ドナウエッシンゲンはドイツ南西部、シュバルツバルト(黒い森)の近くにある。ごく普通のドイツの小都市のようにも見えるが、実はこの町こそが西ヨーロッパの大河ドナウが始まる場所なのである。その源流の泉がこの城館の一角にある。モーツアルトやリストもこの城館を訪れたそうだ。