この辺りがその下水道からの放流口だ。19世紀初めころ、 ウィーンの汚水はドナウ河に垂れ流しになっていたが、1830年のドナウ大洪水によって汚水が市内に溜まり、その後コレラが流行する。この下水道の整備に よって、猛威を振るったコレラも1873年を最後に制圧されたのだそうだ。