冒頭の写真にある旧教会に入ると、フェルメールの墓標があった。さりげなく、いやかなりわざとらしく、薔薇の一輪が置かれている。フェルメールの生涯は日蘭交流が華やかなりし時代である。ちょうと日本のオランダの商館が初めに平戸に開設され、その後長崎の出島に移されたのはフェルメールがまだ子供のころだ。