オオオニバスはブラジル産の巨大なハス、植物園の温室で高温、多湿に調整されて育てられている。葉は直径3メートル、重さ40キロにも達することがあるそうだ。インドネシアのボゴール植物園では、屋外の沼地で育てられていたものを見たことがある。オオオニバスが花をつけるためには規則的な日照が必要で、緯度の高い地域では難しのだそうだが、この日は赤い花を付けていた。